残念ジーコジャパン
▼セットしておいた目覚ましが3時半にデカイ音をたてた。さすがに今日は飛び起きて静かに画面の前に鎮座。ブラジルとの一戦をみつめます。前半、玉田が綺麗なゴールを決めてくれました。ここまでまったくクリアなゴールがなかった我ら日本だったので、ゴールネットが綺麗に揺れるシーンは何度みても気持ちよいものでありました。そのシーンを見られただけでもよかった。
▼おそらく、このまま一点リードで日本が優位に立ち続けることはできないのだろうなあ、と思っていたら、玉田の一点で目を覚ましたブラジルがいよいよ攻めてきました。今度は後半、ポカポカとにこれまた綺麗なシュートをいくつもきめられました。組織としての動きがブラジルはまったく違う、ということがよくわかる戦いです。ブラジルの黄色いユニフォームが攻撃でも守備でも日本より数的に多く見えます。
▼日本は、中村の動きがまったく良くなく、ヒデが孤軍奮闘しているような感じです。守備陣は萎縮してどんどん下がってしまい、ボール支配率も圧倒的にブラジルです。後半36分のロナウドの4点目のシュートは決定的であり、ブラジルの強さを象徴しておりました。これだけ綺麗に負けると逆に気持ち良いですよね。惜しかった、というような後腐れがなくて。
▼ヒデがピッチで泣いているように見えます。王ジャパンのような大逆転は起きませんでした。もっと強くなるための4年間がこれからまた始まるわけです。予選F組の中にあって、クロアチアの選手からさんざん軽く言われていたように日本は弱いわけではなかったと思います。ヨーロッパの国と戦っても良い試合をすることができると思います。だからといって今の彼らに頑張ったという言葉は要らないでしょう。もっと強くなれ!と激しく応援しましょう。
▼海外で活躍する日本人選手がもっとたくさん出てきてくれることを期待したいところです。今回のワールドカップはこれで終わりました。後はアジアの盟友韓国、次回から同じくアジア枠の中で戦うこととなったオーストラリアの活躍を応援しましょう。
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