寒い夜

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テントがないとさすがに夜風は冷たく感じます。

テントを雨に濡らしたくなかった(撤収に時間かかるため)ので東屋に避難。コットの上にシュラフを敷き終り、就寝前の状況。

左手は山。山肌を滑り落ちてきた冷気は、東屋で寝ているぼくのところまでやってきて、少しだけのぞかせている顔にあたる。

その風の冷たいこと。身体はポカポカだけど、顔はいやになるほど冷たく寒い。シュラフに潜り込むと、こんどは息苦しいし。なんどか夜中に目を覚ます。

先日のキャンプ日誌。そろそろ完成予定。でも、明日から出張で更新不可となりますので、まだまだ先のことになるのかも。

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さて、コーヒーでも飲もう。

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親父ソロキャンプ

毎度(といってもそう多くない)の親父ソロキャンプ。今年も11月にお声がかかった。

親父ソロキャンプとはどういうものか。
それは以下のバックナンバーをお読みいただき概要を把握してください。

 ●07年11月 『信州の山でキャンプ
 ●05年11月 『キャンプで羊鍋
 ●04年04月 『洪庵親父オフ2004
 ●99年02月 『親父たちの焚き火(2)
 ●98年10月 『親父たちの焚き火

というわけで、実は今年すでに十年一昔の巡りを終えて、初回を開催してから11年目の秋ということになっていたのでありました。(なんてこった、今、気付いた)

場所は昨年と同じ、長野県下伊那郡阿南町にある和知野二瀬キャンプ場。伊那谷の南方、和知野川が深く峡谷を刻み、日照時間が極めて短い谷底にある。よって、朝晩は結構冷える。しかし、焚き火をガンガンと燃すので、焚き火をしている間は暖かい。

そんな場所に集まったのは、幹事(いいだしっぺ)のライダーさん(ブログ参照)。八王子の渡部さん(ホームページ参照)、豊橋のまさりんさん(ホームページ参照)、不肖私mIKEの4名であります。そして今回ご訪問者あり。東三河は田原のYuhさんと愛犬希樹のお二人。

さて、その詳細。
久しぶりにホームページ『mIKEのアウトドア雑記帳』に記載(の予定)。


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十四夜の月光

餘部鉄橋を見終えたぼくは、そのままどこかで寝てしまいたい欲求を抑え、キャンプ場を探した。日本海の海沿いの道を走っていくと見つかった。

手続きを済ませて荷物を降ろして気が付いた。テントが無い。イスも無い。出がけに一生懸命積み込んだのは、ランタンとガソリン。コッヘルとヘッドランプ。箸とナイフ。シュラフ。

テーブルもイスもテントもタープもテーブルも。全部車に載せていたつもりだったが、車検のときにテントとイスが邪魔になりそうだったので、降ろしていたことに今気付いた。時すでに遅し。

しかし、そんなことではめげないワタシ。テントやイスのひとつやふたつ無くてもキャンプはできる、とばかりに自らを元気づけ、さっそくサイト設定に精を出すのであった。

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K200D + TAMRON AF18-250mm F3.5-6.3 LD ASPHERICAL MACRO

テーブルはなんと三つもあるのに。ランタンだって二つもあるし、コッヘルやヤカンならまだあるし。バーナーだってまだまだ出てくるし。コットもあるし。

ビールを飲んで、缶詰を肴に日本酒も飲み。いい気分。シュラフを出してコットに寝そべり昼寝をしたらたちまち夕方になってしまった。

山際から月が出た。十四夜の光がぼくの廻りを照らし出した。

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K200D + PENTAX smc DA21mm F3.2AL Limited

月の光を肴に、ぼくはまた酒を飲んだ。おでんを温めた。風が吹き下りてきて時々ランタンが揺れた。潮騒が聞こえた。

シュラフに入って見上げると、月はちょうどぼくの真上あたりに来ていた。木々の葉も透き通るほどの強烈な光だった。

雲は風に乗ってゴンゴンと動いていった。

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K200D + PENTAX smc DA21mm F3.2AL Limited

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信州の山でキャンプ

この3連休を利用して、長野県南部にある阿南町の谷間にある和知野二瀬キャンプ場で、この寒い中久しぶりのキャンプを楽しんできた。

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山は紅葉がすでに終盤になっていたが、綺麗に晴れた空とのコントラストは綺麗だった。
キャンプ場は、山と山の間に流れている和知野川河畔にあるひっそりとしたところだ。朝、いくら待っても陽が差さないので、いつまでたっても氷点下に近い気温だった。

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ぼくはお気に入りのギタレレを弾き、仲間の焚く焚き火の炎に向かい、ワインを飲み、自分で食べたいものを作って、この限られた時間を楽しんだ。

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焚き火の炎を使って鍋をあたため、湯をわかし、コッヘルで一合の米を炊き、缶詰を暖めておかずにし、ダッジオーブンを炭で暖めてトーストを作り、食べたいものを食べる。きままに過ごすキャンプだ。面白くないわけがない。

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最初の夜は冷えた。テントの中は結露が凍った。しかし、久しぶりのシュラフはいつまでもヌクヌクとして、ぼくは熟睡した。冷気がかえって気持ちよいくらいだった。

阿南村にある「かじかの湯」に入ったりもした。その他は何も生産的なことはしない。時間と音。食べ物を心地よく味わう。そういうテント生活はいいものだ。

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ミレーのザック

明日は仕事もお休みである。そこで、渡部さんと木曽駒ヶ岳に行くことにした。ロープウェイで海抜2000メートルまで登ってしまう日帰りコースなので、特別な装備は必要はない。ひとまず持ち物を確認しつつザックに詰めていったのであります。

そしたら、長年使ってきたザックのショルダーベルトの付け根がボロボロで、いまにも切れそうになってしまっていた。こりゃいかん。というのが昨日の夜。

そこで、今日、三島に出張した帰りに名古屋のアウトドアショップを徘徊しザックを見て回ったのであります。で、買っちゃった。ミレーのザック。

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ミレーといえばアルペン業界では老舗中の老舗。若い頃のぼくらの憧れのブランドでありました。ぼくらの憧れといえば、ミレーのザックにシモンのピッケル。ゴローの靴。ちなみに、シモンのピッケルが欲しかったぼくは、当時まだ工事中だった東北新幹線の深夜工事の土方バイトをし、当時の値段で2万円もしたシモンのピッケルを手に入れたものです。

そのピッケルは、蔵王の雪渓なんかでもっぱら滑落防止の訓練をしたりしておりましたが、結局はグリセードで雪渓を滑り降りて遊んだりするだけでありました。現在、家の物置で錆だらけになり、眠っております(悲)。

そんなわけで話はミレーのザックであります。ミレー、昔は憧れのブランドでありましたが、最近では、そうでもありません(ぼくの中では)。何故かといいますと、みんなミレーのザック持っているからであります。

そうなのです。今、山など行きますと、おじさん、おばさん登山者のほとんどがミレーのザックであります。ぼくにとっての希少性、崇高なイメージはなくなりました。だから、ミレーのザックはあこがれでもなんでもなくなったのであります。ザックにおけるブランドはもはや関係ないのであります。

で、お店を徘徊し、とあるところへ行きまして、店員の女性と話をしておりましたら、彼女がこれはどうですか?と言ってもってきたのがミレー。ふう、もうミレーには憧れも期待もあまりないのだけど。とりあえず背負ってみるか。と手を通して、ベルト調整などしておりましたら、はまりました。素晴らしい。

ぼくの場合、ザックの善し悪しは背中上部へのフィット感と、ウェストベルトの締まり具合。そして身体との一体感です。それが抜群に良いのです。これはさすがにミレーだと思いました。伊達にみんな背負っているわけではないのですね。即決。買いました。

ちょっと遅くなった(2週間遅れ)けど、今年の自分への誕生日の贈り物にすることとしました。そんなわけで明日はこれを持っていきますが、2〜3泊用なので日帰り登山の装備ではどれだけ入れても中味スカスカです。シュラフでも突っ込んでいかないとダメそう。ま、デビュー戦です。

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長良川でテント泊2

▼粗沈協会の面々が例年通り長良川にやってきたので、ぼくも出撃である。美濃ICで降り、国道を走る。長良川の水は昨年より多くなってはいるが、カヌーで下るには少し少ないようだ。それにも増して多いのは釣り人の数。瀬には数メートル置きに釣り師の姿。これではボートで下るのはたいへんそうだ。

▼いつもの河原に到着すると会長以下メンバーは朝食の時間。少し休憩の後本日の計画。やはりカヌーは無理とのこと。で、いつもの瀞場で泳いで遊ぼう!ということになった。ぼくはカヌーイング万全の姿で川に入り、岩から飛び込んだり、流れに身を任せて流れてみたりしながら冷たい水を堪能した。疲れた。


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ライフジャケット装着で

▼夕餉の調達は美濃市のスーパー。今夜はぼくのリクエストでキムチ鍋。暑いときは辛いモノで暑さを吹っ飛ばそう。でも、かなり辛かったですよ事務局長殿。満腹になったところで姫様リクエストによる花火大会。これまた久しぶりの線香花火などがチリチリと咲いてくれました。


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あたりを照らす

▼ぼくは早々にダウン。テントに潜り込んだ。真夏のテントはちょっと暑苦しかったが、ぼくはすぐに寝てしまった。夜は冷えこみシュラフをかぶった。

▼朝、背後で人のでかい声。村の住人が草刈りに来ているようだ。朝7時前。テントかわ出てくると今日も快晴。気温がグングン上がってくるようだ。撤収し粗沈協会の面々は東京に出発。ぼくもクルマでノンビリと川沿いに走り、かなり少なくなった川の水をしばし眺めて帰宅。

▼アパートに戻って久しぶりの洗濯、掃除をやっつけて冷えた缶ビールを飲み、ふうう、とため息。もう少し長く遊べたらなあ。こんどは山場でキャンプがしたいものです。

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長良川でテント泊


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ただいま長良川での河原でテント泊の夕方。
釣り師が多すぎカヌーは中止。川で遊んで、今はへとへと。
今夜はキムチ鍋。
ビールがやたらおいしい。

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キャンプで五平餅

▼今回のキャンプでは、ジンギスカンの他に、五平餅を焼いてみました。五平餅というのは東濃(東美濃)から木曽の地方で食べている郷土料理のひとつです。ご飯を団子にして(地方によっては平べったく伸ばして)、串に刺し、表面をこんがり焼いてから、醤油、砂糖、クルミ、胡麻などで作ったタレをまぶしてできる、とても美味しい食べ物です。

▼ぼくの郷里でも、なにかにつけ五平餅が食卓に並んだものです。そんな五平餅をつくります。


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▼まず、ご飯を軽く潰して団子状にし、串に刺してじっくり焼きます。今回は七輪で焼きました。そのあと、タレにつけて表面を炙ります。これで出来上がり。


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▼タレは、恵那駅前の五平餅屋さんで買ってきました。クルミが入ったタレで、ぼくの実家の味に近いもの。美味しいです。ほんとうは、このタレを作るところからやるのが本格的な五平餅。各家庭それぞれの味があります。でも、このタレのおかげでとても良い味の五平餅ができました。またやってみよ。

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キャンプでジンギスカン

▼昨日、今日と、岐阜県恵那市にある保古の湖キャンプ場に行き、キャンプ仲間の渡部さん、ライダーさん、HOPEさんと「親父ソロ」キャンプ。静かな森の中のキャンプ場でジンギスカンをやってきました。鍋と七輪は、先日購入したばかりの新品。さて、上手くいったでしょうか。


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▼お昼前に到着して思い思いにテントを張り、さてジンギスカンの準備です。炭を熾し七輪に入れます。今回新調したジンギスカン鍋に合う炭の量の加減が判らなかったのですが、なんとかそれは修得。さて、最初に脂身を鍋で焼き、油が十分回ったところで、野菜を鍋の周囲に敷き詰めます。そしておもむろに肉をてっぺんにドンと載せ。ジュウジュウと焼きまして。


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▼さあ、食べましょう!ベルのタレをつけながら、食べます。絶妙の美味さです。肉の油と野菜が実に良く合います。このタレと肉はまことに良い相性です。さすがベルのタレ。美味い!4人でおよそ1キロの肉を食べました。まだ余ってます。キャンプの模様は追って「テント生活」にて。

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