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アバター

これから映画は3Dになっていくのだろう、と納得した。

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smc PENTAX DA21mm f3.2 AL limited

入り口で専用のメガネを渡され観るのである。眼鏡越しに観るために、少し画面が暗くなり、それなりの違和感も少しあるが、そのデメリットを補うほど映像に奥行きが感じられる。

昔の3D映画は、やたらと画面からこちら側にものや顔を飛び出させたりして、観客を驚かすことばかりやってくれ、観ているものは疲れてしまうのが常だった。

今度もそんなことばかりやられて、およそ3時間の映画を観ていられるものかと思ったが、なになに、すぐに映画に引き込まれてしまった。

観客を驚かすような演出はなく(一度だけ思わず催涙弾を避けて身を引いたけど)、むしろ、3Dの奥行きを生かして、山河の遠近感とか、戦闘ヘリのコックピットの液晶パネル表示とかを、じつに本物らしく見せてくれ、ずっと安心していられる。

フルCGの映像はじつに美しく、登場するクリーチャーの完成度は高い。舞台となるパンドラ星の自然描写は、できの良いゲームソフトの映像と同じほどに緻密で見入ってしまう。

日本語字幕も宙に浮かんで見えてくる(時にそれがうるさいけど)。

まだ3D描写がうまくなく、にじんだように見える部分も散見されるが、いずれもっと技術がよくなれば、解決されることと思う。たぶん来年にはもっと優れた作品がでてくることだろう。

これはおもしろい。おそらく将来、3D実用化のエポックとなった映画として語られるのではないかと思う。

観て損はないと思う。

最後に、ぼくのように英語が得意でない人は、吹き替え版3Dを観たほうが良いと思います。なぜなら、字幕版だと、どうしても字幕に注意がいってしまって、肝心の映像を楽しめないからであります。

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