嬉飯
少々遅ればせながらの新年会を、いつもの(最近はそうでもないが)イタリアンで開催した。
軽くスプマンテで乾杯したあと、まずは、真鯛のカルパッチョ。
なんだか久しぶりにワインを飲んだ感じがする。そういえばここのところ、ワインどころか酒に関する話題が絶えて久しい。昔は一日置きにどこかで飲んだ話が続いたものだったが。
東京で勤務していたころは、なにかにつけ理由をつけ居酒屋に行っていたような気がする。そんな場面の記憶は明瞭に蘇ってくる。
特に浅草橋にある加賀屋はよく行った。この店、今はもう無い。ホッピーをよく飲んだ。つまみはスタミナ焼きと豆もやし。この組み合わせは最強と信じていた。やたら安いし。
パンチェッタのロースト。
浅草橋の加賀屋ではホッピー一本で中身何杯お代わりできるか競った。10杯飲んだツワモノがいて、ホッピーで割っているのか、焼酎を生で行っているのか判別できず、やたら早く酔った。ぼくの場合、中身3杯で十分酔った。それでも1000円くらいで飲めた。
エスカルゴのバターソース。
ホッピーを飲んで、次にでかけるのはカラオケスナックだったり、カラオケボックスだったりした。カラオケスナックではボトルキープしたりして。今ではもうそこまでしなくなった。スナックというようなところへも行かなくなった。
黒ムツの焦がしバターかけ。
魚が美味しいのはうれしい。ぼくは日本酒ならば純米酒。とくに三千盛が大好きで、この酒が置いてある店なら安心する。先日、東京駅八重洲地下街でそんな店を見つけた。ヌル燗にしてもらって飲んだ。魚も美味しかった。また行こうと思っている。
広島牡蠣と菜の花のリゾット。
そんなこんなで今日の新年会は、昔の話で盛り上がり、嬉しく食べた。
最後にグラッパを一息で飲み干して終了。
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