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イッポン

柔道グランドスラム東京の2日目に行ってきた。

選手の良い動きを撮りたいとファインダーをのぞくのだが、ついついファインダーの中で試合そのものに気がいってしまい、写真を撮るのを忘れてしまい、カメラが単なる望遠鏡になることが多かった。

なにせシャッターを押すのを忘れてしまうのだからだめなのです。シャッターを押すのがほんの何分の一か遅れただけで、その瞬間は撮れないのだから。

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TAMRON AF18-250mm F3.5-6.3 LD ASPHERICAL MACRO

ファインダーをのぞきながら選手の動きを予測し、投げが出た瞬間に右手人差し指に力をいれる。一発勝負で決めたいのだけど、やはりほとんどだめでずいぶん写真をボツにしました。

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TAMRON AF18-250mm F3.5-6.3 LD ASPHERICAL MACRO

これらは望遠端250mmで125分の1で撮っています。もっと長くて明るい単焦点がほしいところです。

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TAMRON AF18-250mm F3.5-6.3 LD ASPHERICAL MACRO

さて、試合そのものは、90キロ級で小野選手が優勝を決めるなど、見所もたくさんあって面白かった。柔道の面白さは一瞬の技の切れ。それが出そうな選手とそうでない選手では動き、立ち姿がどことなく違う。

今日の小野選手は切れている、そんな雰囲気が出てました。

ぼくの大好きな井上康生選手の柔道はもう見られなくなって久しいのでありますが、今後も期待できそうな若手も何人かいて、やはり柔道を見るのは面白いと感じた一日でありました。

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