DA21mm入院
smc PENTAX DA21mm F3.2 が入院です。
このレンズ、ペンタックスの得意とする薄型パンケーキレンズで、デジタル専用に開発されたものです。シャープな写りが売りだということで、ぼくも昨年購入しこれまで使ってきました。
ただ、当初からなんとなくオートフォーカスでのピントが合わないような感じを持っていましたが、それはぼくの技術の至らなさだと思っておりました。
ところが、M28mmというマニュアルフォーカスのレンズを使って、やはりなにか変だなと思うようになったのです。
たとえばこの写真です。
f8、1/500 で撮っています。なんとなくシャープさに欠けます。とくに木々の葉のディテールが気に入らないのです。
M28mmですと、スコーンと抜けるような色と輪郭がでます。そのことに気づき、今日、新宿のペンタックスフォーラムに行って、ぼくとしてはおかしいと思うのでチェックをしてください、と依頼しました。
そして1時間後、診断は、「DA21mmは後ピン(ピントが後ろにずれること)。調整には工場送りで約2週間」というものでした。カメラ本体のピントずれはわずかであったそうです。
ちなみにレンズ調整料金は保証期間内なので無料。本体のセンサークリーニングもしてもらいました。こちらは1050円。
これまで、なんとなくおかしいと思ってきたことが、M28mmというマニュアルレンズを使ったことで明らかになりました。嬉しいような気持ちです。
2週間後、本来の実力をDA21mmが発揮してくれるのが待ち遠しいところです。
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コメント
>ライダーさん
M28が無かったら、変だなあと思いつつ、DA21をずっと使っていたかもしれません。だから、今回はホント、助かった思いです。
投稿: mIKE | 2009.10.24 23:10
なるほど、そうでしたか。
そうなんですよねぇ、バイクでも車でもそうですが、比較する物があって異常が分かるんですよねぇ。
投稿: ライダー | 2009.10.24 14:31