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レッドクリフ パート2

日曜日、10日に公開になったレッドクリフ2を観て来た。

それぞれのリーダーの考え方の違いがパート1より鮮明になり面白い。曹操(さらに完全なる悪役)は欲得と疑念、劉備(さらに気の良いおじさん風)は仁義の貫徹、周瑜(あいかわらず渋い)は正義と団結。結局は少数であっても軍隊を信義でまとめあげた周瑜の勝ちとなる。

しかし、周瑜が最後につぶやくように、この戦いで勝ち残ったものはいない。壮大な戦闘シーンのあと、茫漠とした戦場にあるのは累々とした戦死者だけ。闘うことの空しさがうまく表現できているな、と思った。

孫権の妹、尚香が良いポイントになっている。パート1のラストシーンで、白い鳩を孔明が飛ばすが、その行き先は曹操軍に忍び込んだ尚香の元。パート2はそこから始まる。

で、尚香。潜伏している間に、敵軍のとても気の良い兵士と友情を育むが、結局彼は尚香の腕の中で戦死する。この戦いの空しさを象徴しているシーンだと思った。

結局、この映画は「争い闘うことの空しさ」を赤壁の戦いの場を使って描いているように思う。エンドロールが流れ始めると、人間は昔も今も本当に馬鹿馬鹿しいことを繰り返しているのだろうなあ、というような気持ちになるから不思議だ。

昔読んだ三国志。また読み返してみようか。

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