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女城主の蔵開き

岐阜県恵那市岩村町にある岩村醸造の蔵開きがあったので行ってきた。

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岩村町は女城主の町として有名である。その町にある一軒の造り酒屋。新酒の振舞い酒である。

客はひとつ100円の猪口を入り口で買って中に入る。昔ながらの酒屋の奥に新酒の樽が用意してあり、思い思いに柄杓で注いで飲む。飲む。飲む。どれだけ飲んでも無料。

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しかし、けっしてすきっ腹にのんではいけない。飲み口がよいのと、蔵出しの酒はアルコール度数が高いので本当に酔う。冗談でなく、ひっくり返って救急車で運ばれた人もいた。ぼくはもちろんその前に蕎麦を食べてきている。準備万端。

中では4種類の酒が用意されていたので、それぞれを味わった。どれも美味しかった。その後酔い冷ましのために町にでる。街では今、雛人形が商店、民家で展示されており、ぼくたち観光客は人形を自由に見せてもらえた。
町をあげて雛人形を観光の目玉にしている。その展示の仕方が素朴でいい。雑貨屋の奥とか、民家の座敷に自然に飾ってある。

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江戸時代からの年代物も多く、いろいろな思い出の詰まったそれぞれの家の人形を見せてもらうだけでも価値があった。

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K200D + PENTAX smc FA50mm F1.4

五平餅や漬物、カステラなどを売っているお店に入り、人形を見せてもらい、そしてお茶をいただき、お土産を買うという、なんだかとてもノンビリとした、そして町の人の温かさを感じた小旅行でありました。

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