仕事はじめ2008
今日が仕事始め。
例年のとおり、まずは犬山の成田山大聖寺に初詣と新年のご祈祷から開始。
やっていることは去年とまるで同じなのでありました(去年の記事『仕事はじめ』参照)
おみくじを引いたらやっぱり「大吉」。今年もやるぞ!!の気分は高まり、本堂にはいって護摩祈祷を受けます。
そして、今日の護摩祈祷の間、ぼくは不思議な感覚にとらわれたのであります。それは、お経を唱える僧侶達の声がユニゾンでほんとうに綺麗にハモっていたことに気付いたあたりから、ぼくの頭の中で起き始めたことなのであります。
目の前の護摩段では護摩を焚く炎の色が艶めかしく踊り、講堂内には身体を揺さぶる太鼓の音、大僧正の振る鈴の音が脳髄の奥に波紋を広げ、大勢の僧侶の唱えるお経の大合唱が美しく響き渡りそれに被さる。その音と光は曼陀羅のごとく講堂に渦巻き視界をふさぎぼくの聴力を麻痺させ、ひとときぼくは現実感を感じなくなっていました。これが真言密教の神髄(かどうか判りませんが)とばかりに思えたのでありました。それはまさに精神トリップ。よい経験というか不思議な感覚でした。半分寝ていたのかもしれませんが。
そんな心地よいいっときのトリップを体験したあと、こんどは地元の神社へ初詣参拝。柏手を打ち。
その後、イチローの故郷豊山町にある「八右衛門」にて昼飯。定番トマトカレーうどん。初日から腹一杯となって、ようやく午後オフィスにたどり着き、年賀状をチェックし、新年早々の来客に対応しで、一日は過ぎていったのでありました。
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