移動、移動
別に3月も末になったからといって忙しいわけではない。しかし、毎日毎日移動が続く。毎日新幹線に乗っている。
そうなると新幹線に乗るのが仕事のような気がしてくる。別に楽しくもなんとも無い。本を読めるのはいい。
しかし、本を読みながらも、頭は全然別のことを考えていたりする。
目は活字を追っているのだが、活字のある部分をきっかけにして、脳のどこかが別の動きをし始める。そうするとズルズルと連想ゲームのようにいろいろなことが思い出されたり、今しかかっている仕事のアイデアが沸いてでてきたりする。
そうなるとどうにも収拾つかなくなり、本をひざの上に置いてしばらく目を閉じる。脳を鎮めないといけなくなる。
ところが静かに目を閉じていると、こんどはやたら眠くなる。それで、寝る。
結局、新幹線時間の半分くらいは睡眠に化ける。それまで活発に動いていた脳もみごとにおとなしくなり、アイデアも消える。なんてこったい。
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