からめ亭のミラカン
今日は名古屋市内で仕事だったので、本当に久しぶりに丸の内にある「からめ亭」に行った。もちろんミラカンである。
ミラカンというのはミラネーゼ&カントリーの略称。なにがミラネーゼで何がカントリーなのかは…、想像してください。
少し温度が下がると糊みたいに固まるたっぷり片栗粉でとろみをつけてあるソースは、黒胡椒でビリビリと辛く、ここにタバスコをたっぷり振りかけると味がマイルドになるというとんでもない味。
とてもスパゲティとは言い難いほどの太麺は、たっぷりラードで炒めてあり、フォークに巻き付けようとしても具の重さにやられてブチブチ切れ切れ。
ミラネーゼというのは、着色料で真っ赤に色づいた魚肉ウィンナーのスライスのトッピング。いまどきこんなウィンナー売ってないよねえ、などと感心しつつパクパク食べる。
カントリーというのは、タマネギとミックスベジタブルの炒めもののトッピング。コーンやグリンピースはフォークに載っけて食べられない。
これら独特のパーツのそれぞれがまとまり、総合力を発揮すると非凡な味となり、名古屋名物あんかけスパここにあり、となるのでありました。久しぶりに実に美味しかった。
ボリューム満点のスパを食べたあとは、「志むら」でコーヒー。ここはおばちゃんがやっているカウンターだけの店で、一杯一杯サイフォンで入れてくれる。一杯350円で名古屋風な豆だのパンだのというオマケはついてこない。コーヒーだけの直球勝負。これが美味しい。
夜は御園座通でちょっとお酒。久しぶりに息抜きができました。
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