フェールラーベンのウェア
ようやく少し寒くなってきたなあ、と思ったらまた暖かい。風を通さない軽くて暖かいウェアがあると最高です。と、おもむろにファッション雑誌調で。
ぼくは3年前から、フェールラーベン(fjallraven)のウェアを愛用している。
ジャケットは「鉄より硬いアラミド繊維ケブラー」というのが混紡された布とウールの裏地だけででできており、軽い。マルチライナーレイヤードシステム、ようするに重ね着がちゃんとできる仕様になっており、ダウンのジャケットとか、軽くて着易いセーターを内側にジッパーでセットできる。
ジャケットには胸と腰部分の左右に大きなポケットがついており、財布だ定期入れだ、ウォークマンだ、携帯だとなにかと持ち歩くにも最適。防水加工は白水社でやってもらった。いまのところ不満無し。
先日、東京からの帰り道、フェールラーヴェン名古屋店に出向き、そのジャケットに合うダウンのレイヤーを買った。見た目薄手のダウンベストなのだが、ジャケットと合わせて着込むと、これがホントに暖かい。暖かいので、もっと寒くなってくれないか、などと思っている。外遊びが苦にならない。
ぼくの冬の理想の服装は、外側のシェルは完全防寒、内側はシャツ一枚くらいの軽装でいられること。軽くて動きやすいけれども、暖かい。今回の組み合わせはその理想形に近いものとなった。ふふっ、とつい笑ってしまう嬉しさ。
フェールラーヴェンはまだマイナーだと思う。街で見かけることは少ない。だからか、どんどんモデルチェンジされており、ぼくの着ているジャケットは今年のカタログからは無くなっている。マイナーなモノを愛でるひそかな楽しみみたいなものがある。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント