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これから

ぼくの友人のご家族(それもみな父上)が亡くなる、ということが続いている。慎んでご冥福をお祈りします。ぼくらの年代に、そろそろ共通的に現れる事象なのかもしれない。

会社の定年退職。今年の予定者名簿を見た。感慨深いものがある。ぼくが入社した当時、ちょうど良き先輩として仕事を教えてくれていた人達の名前ばかりが並ぶ。

こういう現実をあまり考えていなかっただけにちょっとした衝撃。あの人たちもそんな歳になった。ということはいずれぼくもだ。

先週の土曜日、NHK『”団塊”大量退職へ~とことん話そう2007年問題~』という番組があった。知人が出演したので見た。

団塊の世代とひとくくりに言うのは問題あると思うが、判りやすいので使う。

60歳に到達した団塊の世代が、大量に会社を離れ、さて、このあとどうすればよいのか、何をすべきか、を考える番組だった。

ある人は、まだ体力的にも気力的にも働ける、60歳でお払い箱になる理由がわからない、ひとは働けるだけ働くべきだ、というし。ある人は、団塊の世代は戦後の社会を復興しここまで休みなく働いてきたのだから、もう休ませてくれ、という。

それまで元気に働いていたひとが60歳になり、そこで仕事を失うことになってしまう、その合理性は判らない。さりとて、若い人たちへ仕事が回らなくなるような、労働力飽和状態をつくる必要もない、とぼくは思っている。

会社はいずれリタイアすべきものと思う。リタイアした後は、それまでのキャリアとはまったく別の目的をもって活動したほうが良いのではなかろうか。

ぼくは、リタイア後のキーワードは『浄化』だというような気がしている。

ココロの浄化、街の浄化、地域社会の浄化、親子関係の浄化、一人暮らしの浄化、山の浄化、海の浄化、田畑の浄化、地球環境の浄化、爛熟文化の浄化…などなど。

わが邦、ニホンのほんの隅っこでもいいから、自分で浄化するために、リタイア後の人生を賭けるのもいいなあ、などとぼくは思っている。

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コメント

ライダーさん
まだ世の中には60歳で区切る考え方が強いですよね。59歳と61歳とでどれくらい能力に差がでるんでしょうね。変わらないと思いますよね。

コニタン
クラシックスカウトって何?子供たちにクラシック教える?それはいいと思うなあ。

投稿: mIKE | 2007.02.15 22:55

私は”クラシック音楽”での浄化、準備中です。
演奏、作曲、ジャンルはいろいろ。
老後が楽しみです。
”ボーイスカウト”ならぬ
”クラシックスカウト”(コニタン造語)やってみたいです。
もちろんミケさんとの自然の浄化も継続してゆきます。

投稿: こにたん | 2007.02.15 05:57

 働けるだけ働いて、働き疲れて死んでしまう人もいるし、
早期退社でセカンドライフを充実して過ごしている方も
見えます。

 もう少し中途採用の充実と言うか、働きたい人がスムースに
職に就けると良いですね。60過ぎ手も働きたい人が働ける
場所、なかなか無いんですね。

投稿: ライダー | 2007.02.14 18:24

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