学園祭へ
不肖の息子マサキが通っている学校の学園祭があったので、わが妻かおりさんと二人、若い奴らのエネルギーを吸ってこようぜ、というわけで出かけた。
電車でしばらく揺られ、駅から高台のキャンパスまで少し歩く。ぼくは初めて行ったのだが、広大なキャンパスはこんもりとした緑に覆われ、こんな環境で勉強できたら、楽しかろうと思った。
マサキは居なかったが、彼の所属するサークルの展示など見つつ、出店が出て賑やかな一画に出た。出店のプラカードを縫いながら歩くのだが、キャッチセールスに捕まり、フランクソーセージと焼きそばを食べることに。なかなか美味しいのに驚き。学生の焼いた陶器を買い、ぶらぶらと歩いた。
ぼくの母校でも学祭はやっていた。秋の連休のころ開催されていた。しかし、吾が部は、その期間を利用して秋の山に入り、秋合宿を行うのが通例だったので、ぼくは一度しか自分の学校の学祭を見たことがない。だから、懐かしかった。
学生時代は人生の中で数少ない自由な時期だと思う。それから仕事に就き、再び自分が自由に使える時間を得るまで、少しだけ走り続けなければならない。ぼくはまだそのゴールに到着していない。ゴールに到着するまで、もう少しかなぁ。学生時代というのは、スタート地点に立つまえのウキウキした気持ちで居られるいい時期だ。あの頃の気持ちを忘れたくないなあ、と歩きながら思ったりした。
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コメント
奥さん以外の人間に時間を使う必要のある限り、まだゴールに着いたとはいえないのではないか、と思うのですが。まだまだですよ、ゴールは。
投稿: mIKE | 2006.11.06 09:03
ははは、一足先にゴールしているような状態です、、、、(_ _)。
投稿: ライダー | 2006.11.04 23:39