喫茶店のサービス
出掛けたついでに、会社近くの喫茶店でアイスコーヒーを注文した。
値段は450円だ。ちょっと高い。
ほどなくしてデンとトレーに載ってでてきた。いつものことだけど、笑える。
アイスコーヒーに杏仁豆腐。それにクッキーがセットになって頼まなくても一緒に出てくる。
(写真のアイスコーヒーは飲みかけでちょっと量が減ってますのであしからず)
でもって、この店のモーニングコーヒーセットはかなり豪快らしい。噂で聞いた。
そして店はいつも混んでいる。お年寄りのたまり場となっている。
毎度のことだが、どうして中部地方にこうした喫茶店文化が定着しているのか、どうしても考えてしまう。東京には無いのです。こういう雰囲気、サービスの喫茶店。まことにおもしろい。このことをもっと深く調査して論文でも書けば博士号が取れるんじゃなかろうか。
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コメント
>クーペさん 名古屋人の創意工夫のたまもの。確かにそう思えるところもあります。独特の食文化があります。ぼくはこの名古屋食文化、とっても好きです。喫茶店文化もその延長にあるかもしれません。もっと深く探求したいと思ってます。
投稿: mIKE | 2006.08.28 19:37
名古屋に出張に行っていた頃は、名古屋駅で時々コーヒーを飲むことも楽しみでした。ピーナッツが出て来て、あ、やっぱりTVで言っていたとおりだなんて確認したりして。
同僚とも、「そのうちあんかけスパゲッティが食べてみたいな」なんて冗談言い合ったりしました。
ちょっとレトロだけど、名古屋人の創意工夫の賜物なんだろうなと思ってます。
投稿: くーぺきゃんぱー | 2006.08.27 01:12
コメダは私の記憶が間違いなければ、今池が最初だと思います、小学校の頃だから、40年代ですね、ユニーの南でハンバーガーが美味しかったお店という印象です。
ファミレスと同じように、同じ店同じ味が売りなのかなあ。日本人には、この安定性が良いのかな。実際コメダの珈琲は、全てフランチャイズ本部で作っているそうです。(確認取れてないですが、バイトの子からの情報です)
投稿: ライダー | 2006.08.26 08:21
>元々、名古屋と言うところは、人真似商売が多く喫茶店が儲かると言えば喫茶店が乱立し、そば屋が儲かると言えばそば屋
喫茶店が花盛りだった時代は、ぼくの記憶というか経験では昭和40年代ではなかったかと思います。それから延々と、というわけでもないのでしょうが、地道に居残り続ける理由があるのでしょうか。
コメダに土曜日の朝行ってみたことがありますが、朝から家族でモーニング食べている。で、行列。信じられない。じいちゃん、ばあちゃん、とうちゃん、かあちゃん、そして子供がモーニングセット。
そもそも、そういうシチュエーションが理解できない。本当に奥が深い。
投稿: mIKE | 2006.08.25 23:55
歴史が古すぎてわかりません。
私が学生時代バイトでやっていたときは、トーストとハムエッグを朝に何十も作りました。ゆで卵と違ってその場で作らなければいけないので、大変ではあります。
最初は、お茶菓子の感覚で珈琲には添え物としてピーナッツとか、豆菓子が付いていたのを思い出します。
元々、名古屋と言うところは、人真似商売が多く喫茶店が儲かると言えば喫茶店が乱立し、そば屋が儲かると言えばそば屋、そんな感じで多すぎる店が生き残るためにサービスをエスカレートしていったと理解してます。
現在では、一時の多さはないですが、それでも繁華街を歩けば5分と歩かずに珈琲が飲めると言うほどです。ちなみに3年の法則みたいな事も言われました。3年続けばしばらく続くしかし何十年と続く喫茶店は数えるほどです。
どんな喫茶店が続くのかと考えると、今の名古屋のコメダがそれに当てはまります、椅子が映画館の椅子のように座りやすく落ち着くこと、適当に仕切がされている店の雰囲気かなぁ。
モーニングサービスはい魔は愛知県内全般に広がっています、地域によってはサラダとヤクルトが付いてくるところもあります。豊橋にはみそ汁が着いてくるところもあるそうです。
長くなるのでこの辺で。
投稿: ライダー | 2006.08.25 22:00
まっこと、面白く興味深いテーマです。(^^)
名古屋に行くたびに感じるこの文化への興味。
どなたか、分かりやすく解説してくれないものでしょうか。(^^)
投稿: わたべ | 2006.08.25 12:05