CDエレック唄の市
▼71年頃、日本はたいへんだった。何がって言ってもいろいろ。ちょうどぼくは高校生。世の中は学生運動が盛んであり、日本にフォークソングというジャンルの音楽が勃興してくる。中津川でフォークジャンボリーが開催されて、歴史的なイベントになった。
▼そのフォークジャンボリーはURCという通信販売のレーベルの人達が中心になって開催されている。どちらかというと関西系のミュージシャンが多い。一方、エレックに属する人達は東京日比谷の野外音楽堂などでライブを行っていた。
▼そのライブアルバムが復刻されていたので買いました。はい。ぼくの場合は懐かしさ優先です。

▼当時のぼくたちは、それぞれ将来に思いをはせつつ、なんだかとても一生懸命だったように思います。ギター弾き始めたのはこのころだったし。ぼくの田舎にはフォークジャンボリーの影響もあって、いろいろなミュージシャンがコンサートに来ていたので、よく見に行った。懐かしいです。
▼さて、収録されているミュージシャンは、生田敬太郎、ケメ、古井戸、泉谷しげる、ピピ&コット、六文銭、よしだたくろう、なんてところです。後のフォーライフレコードにつながっていく流れですね。
▼静かにこのライブを部屋に流していますと、懐かしい感じがしてとても気持ちが落ち着きます。ケメの「通りゃんせ」なんて曲、そういえば昔はラジオでよく流れていました。古井戸のさなえちゃんもヒットしましたね。しかし、ぼくはやはりエレック系の人達とはあまり縁はなかったなあ。こうして考えるとぼくは相当URC系に影響を受けていることが判ります。
▼このアルバムに興味のあるかたはこちらで詳細を。
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コメント
そうですね。ちょっと時代が違いますかね。
URCだエレックだ、あるいはベルウッドだとかは、これらの曲のちょっと前の時代ですね。
それでも、大体において、この時代ですよ。大きくとらえれば同じですね。
投稿: mIKE | 2006.03.07 21:10
私の持っているのは、
コレと
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009PN7B/qid%3D1141729037/503-3285745-8765510
コレ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WKQS/ref=pd_sim_dp_2/503-3285745-8765510
ちょっと年代が違いますね(^^;)。
投稿: ライダー | 2006.03.07 20:00
ですねえ、やはりURC系列の人達のほうが好きですね。
最近、こういったものたくさん復刻されるようになっているのは、ぼく達と同世代の人達がこの業界の中で、こういう仕事を一生懸命やっているからなんでしょうね。
もっとたくさん出して欲しいなあ。
投稿: mIKE | 2006.03.07 08:37
この中なら泉谷かな(~o~)
でもやっぱり良ちゃんのURC方ですね(*^^)v
最近、古いアルバムが復刻してるので嬉しいです。
投稿: HOPE | 2006.03.07 07:58