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冷やご飯

▼雑誌『dancyu』の2006年1月号で、平松洋子さんが連載エッセイ「台所の時間」に書いている。テーマは『冷やごはん 炊きたての裏側』。バックナンバーですが、もしも興味があったら立ち読みしてみてください。

▼さて、そのエッセイ。冷やご飯の美味さを語っていた。読んでいて、ポンっとぼくは膝を叩いた。ぼくもなんとなくそう思っていた。実は冷やご飯は美味い。炊きたてにはない奥深い甘みがある。じんわりと湧いてくるような旨味。そういうものがあって美味いのだ。だからそのエッセイに書かれていることが良く判った。共感した。

▼そこで、さっそく作ってみた。スーパーでコシヒカリを買ってきて、ごはん鍋で炊いた。炊きあがってから炊きたてを食べるのを我慢。冷ます。およそ半日かける。十分冷えたご飯を茶碗によそう。冷えているけれど表面はツヤツヤしている。


060109

▼おかずは何もない。ご飯だけ食べる。ひんやりとしているけど、噛んでいると口の中に甘みが広がっていく。美味くてやめられない。味に飽きたらちょっとだけ、塩昆布で食べる。これまた美味い。素朴な美味さ。やっぱり日本人でよかった。

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コメント

>古豆さん
米どころ秋田のご飯は冷えても美味しいんでしょうねえ。
是非ご当地のご飯を食べてみたい。
今年も宜しくお願いします。

投稿: mIKE | 2006.01.12 08:17

おいしいお米で炊いたご飯は、冷めてもおいしいです。
今年もよろしくです~!

投稿: 古豆 | 2006.01.11 22:23

そうなんですよね。太るから止めろと言われてもねえ。
そんなの無理。美味しいモノを食べるのが一番。

投稿: mIKE | 2006.01.11 19:39

良く判ります(^^ゞ

生来のご飯食いで、ご飯の美味しいのがあれば、たいしておかずも要らない僕にも、その冷やご飯の美味しさが判るような気がします。

太るから炭水化物の採りすぎは止めましょうなどと、お医者に言われても、ご飯だけは止められないな。  やはり、日本人です。

投稿: HOPE | 2006.01.10 23:25

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