31年ぶりの同級会
▼高校を卒業してから31年経ちました。なので、突然同級会をやるということになり、地元の人間が幹事となって、なかなか盛大な同級会が開催された。のが、先月の12日。今日、そのときのスナップ写真が送られてきた。
▼卒業31周年記念、という中途半端なところがいいですね。ふつうなら30周年というようなキリの良い年度で行うと思うのですが、ぼくらの同級生は誰一人として、もう30周年になろうとしていることに気が付かなかったのですね。
▼ところが、ひょんなことがあって、30年というキリ番を逃し、すでに31年たってしまっていることに気が付いた人間がいたわけです。で、なんだか大忙しで同級会の幹事団が組織され、急遽同級会が開催されたわけであります。
▼ぼくの住所もなかなか探すのが大変だったらしく、連絡が来たのが、開催間際だったりしました。ところがそんな急ごしらえの同級会とはいえ、およそ100人近くの人間が集まり、いつまでたってもなつかし話の輪が消えず、ぼくは、大方の予想通り、翌日の朝4時半まで飲んでました。
▼いっておきますけど、それはもう過去の8月12日の出来事です。恥ずかしくていままで書くことができませんでした。近年まれに見る、大いなる飲み方であったのでして。でも、それくらい懐かしい話、ってのはあるわけでして。本当に31年振りに会うことのできた友達もいて。飲めども飲めども尽きせぬ話題。これはもう一種のエクスタシーでありまして。
▼ずーっと奥の、そのまた向こうにある、懐かしいほのかに暖かいものが、プリプリっと湧いてきます。それは甘くて酸っぱいものだったり。熱っいものだったりします。ぼくにとって高校時代というのはキラキラと輝く、本当に良い時代でした。だから余計に懐かしい。今度は5年後にまた開催されるらしい。またそのとき、ぼくは目一杯飲んでしまうのだろうと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント