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藤前干潟(名古屋港)に行った

▼伊勢湾名古屋港の中にあり、特定保護区に指定されている藤前干潟を歩いてきました。犬山野鳥の会の方々とご一緒しました(むつごうろうさんご連絡ありがとうございました)。

▼藤前干潟は、名古屋市のゴミ埋め立て地の計画を市民運動によって白紙化し、自然の宝庫としての干潟を保存していくようにした、伊勢湾の中にある野鳥や多くの小生物のたくさん生息する湿地帯です。

▼今日はたまたま大潮にあたり、この干潟を保存しているNPOの方々が、干潟を案内してくれることになっておりました。犬山を9時少し前に出発し、干潟には10時に到着。10時半からNPOの方々に引率されて干潟に向かいます。


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▼水際にいる小動物を観察したり、蟹を採集したりしながらいよいよ干潟に入っていきます。参加者は注意事項など聞きながら、ゆっくりと進みます。

▼干潟の中は泥だらけ。素足で入っていくのですが、足の裏になにやら小石のようなものがあたります。これはすべてシジミでして、ほとんどシジミの上を歩いていくような感じです。蟹(ヤマトオサガニというのだそうです)の穴が一杯あります。グニュグニュ、ズポッズボ。めちゃくちゃ気持ちいい。


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▼ぼくは蟹の採集に燃えまくります。時間を忘れてしまいそうであります。ちなみに、今日はただ干潟に入るだけではなく、いろいろな生物を採集して、その生物について勉強します。もちろん勉強したあとは生物はみな干潟に帰します。子供たちは、すでに仕掛けてあった罠を開けて、ハゼ、鰻、蟹などを捕まえます。


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▼干潟からでてから、観察センターで生物に関する勉強会。蟹の種類など教えてもらいました。なかなか珍しい体験。面白かった。野鳥をモノキュラーで観察するのも初めてであったわけですが、こういうものにはまり込む気持ちがわかりました。海の鷹と呼ばれる『ミサゴ』も遠くにみることができ、その姿をじっと見つめているのは(疲れるけど)面白い。

▼ただ、一日中干潟にいたらカラダの水分もどんどん飛んでいってしまい、カラダが干物になりそうでありました。

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コメント

つい、夢中になっちゃいました(^^;
水が綺麗でしたね。泥沼のようなところと思っていましたが、実に透明でした。
泥自体もきっと綺麗なんでしょうね。

ところで、なんだか今日になったら右肩が妙に痛いです。まずいかも。

投稿: mIKE | 2005.09.05 21:57

mIKEさんお疲れ様でした。

名古屋港藤前干潟の海水が思いのほか綺麗だったのにまずは驚きましたね。

それにしても潮溜まりでのカニの観察の時も干潟に出てからの観察の時も一番先頭に立っておられたのは何を隠そうmIKEさんでしたね。

素足で歩いた干潟の感触には病みつきになりそうなそんな魔力がひそんでいたようなそんな気がしたのは私だけでしょうか。

投稿: むつごろう | 2005.09.05 20:18

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