アテネ五輪 おもしろい
▼時差が6時間もあるから当然中継は夜になる。ついつい熱中してしまって、気がつくと0時を越えてしまう日々。寝不足になってしまって困る。普段のぼくは23時頃には寝てしまう。
▼ぼくはもう柔道一直線である。他の種目にはほとんど興味ない。サッカー。全然見る気しない。もっともあまりに時間が遅すぎて(朝早すぎるという考え方もできる)、見ていられない。高原がいなけりゃ、ちょっと予選突破は無理だと思っていたら、早々に負けてしまった。
▼バレーも苦戦するだろう。そうだ、愛ちゃんが調子良いみたいだ。これはちょっと興味ある。競泳、興味ない。体操、興味ない。野球はトーナメントになってから見よう。女子ホッケーはなんとか一勝するところを見てみたい。
▼それより、やはり、初日から柔道である。ヤワラちゃんである。野村選手である。テレビを見ていても負ける気がしない選手というのは、実に安心感があって良い。ハラハラしないから心臓に良い。土曜日の初日。予選中継も決勝中継も、ずっとテレビで見続けた。それ以降は、夜の準決勝、決勝を会社から帰ってきてから見る、見る。
▼すでに今日まで、表彰台に登った選手が何人かいる。その人達のコメントがすごい。「負ける気がしなかった」「自分の理想のカタチに持っていけた」「楽しかった」
▼国民の過度の期待とか、日の丸の重圧とか、マスコミからのプレッシャーとか。そういったもろもろの外圧を感じているのだろうが、結局勝ち上がってくる人達は(結果が出ているからなのだけど)、実に興味深く、小気味よいコメントを残す。それが聞いていてとても気持ちよい。
▼だから、ついついぼくはまた今日もテレビを見てしまう。また早くは眠れそうにない。柔道女子上野選手、男子泉選手。ともに準決勝進出したらしい。早く、試合が見たい。勝って、自信にあふれたコメントを聞かせてほしい。
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